2012-01-14

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全国55万5537人もの受験生がセンター試験という人生の大きな壁に挑むなか、私はいつもの映画館のセンター座席に座って、大きな壁・・いや、スクリーンを眺めていました。
どうも、yasuhiraです。


そんなわけで今日公開となった映画「ロボジー」を観てきたので、その感想です。


ロボジー
ロボジーの場面カット
「ウォーターボーイズ」「ハッピーフライト」の矢口史靖監督がロボットを題材に描くオリジナルのコメディドラマ。弱小家電メーカー、木村電器で働く小林、太田、長井の3人は、企業広告を目的に二足歩行のロボットを開発していたが、発表直前にロボットが大破。その場しのぎで、最近周囲から痴呆を疑われている一人暮らしの頑固老人・鈴木をロボットの中に入れたところ、鈴木の勝手な活躍によりロボットが大評判に。世界中から注目を浴びてしまい……。ミッキー・カーチスが「五十嵐信次」名義で主演。共演に吉高由里子、濱田岳、川合正悟、川島潤哉ら。

私がこの映画を見に行こうと思ったのは、ロボットをこよなく愛する学生だからであり、そして何よりも吉高由里子さんのかわいさにつられたからであると正直に言います。

コメディということで、本当に面白く、笑える映画でした。
一緒に観ていたお客さんの笑い声が絶えなかったです。


あらすじのとおり、作っていたロボットが壊れたことをごまかすため、ひょんなことから一人の老人がロボットの中に入り、その場を乗り切ろうとするのですが、その動きがすばらしく大ブームが起きます。

その時点で「ありえないw」とか思っちゃうんですが、何か夢がありますよね。その老人(おじいちゃん)が、なぜロボットのなかに入ろうと思ったのか、そしてなぜ入り続けるのか、そこにもドラマがあります。


ネタバレになるので詳しくは書きませんが、老人のひたむきな思いに何か心打たれるものがありました。自分の第二の人生についても考えちゃったりします。


コメディだけに突っ込みどころは多々あります。
というかこの映画の場合、つっこむのは野暮ですね笑 
それ込みで楽しめると思います。

「普通気付くだろ」とか、「チャン・カワイ意外に演技うめぇなw」とか、「このワンシーンのためだけに、こんな大御所俳優が!?」とか、そういうのがどんどん笑いに変わっていくのだと思います。
こういうのをシリアスな笑いというのでしょうか?


肝心の吉高由里子さんですが、期待を裏切らないかわいさです。
ロボット研究会のメンバーの役なんですけど、ロボ研に所属した経験のある私からすると、ロボ研にあれほどかわいい女の子はいないと思います(オイ。
紅一点の彼女の演技にも注目ですね。


ロボットの映画ということもあり、そのあたりに詳しい人でも、楽しめるのではないでしょうか?
作中に有名なロボットもたくさん登場しますよ。あと伏線の使い方もうまい。
とにかく笑える映画なので、カップルで観るのもお勧めだと思います。
私は一人でしたけど。


今年一年がんばる元気を、この映画からもらってみてはどうでしょうか?
以上ロボジーの感想でした。

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